レポート・リザルトReport & Result

開催場所:オートパラダイス御殿場
開催日:2021年7月10〜11日

コース:オートパラダイス御殿場 | 天候:晴れ| 路面状況:ドライ | 参加台数:34台


2021年オートバックス全日本カート選手権OK部門第3戦/第4戦は、7月10〜11日の2日間、静岡県・オートパラダイス御殿場で開催された。

開幕戦から約2か月のインターバルをおいたOK部門。この間に各チームはテストを繰り返し、今大会に備えてきた。

レースウィークはやや不安定な天候となったものの、土曜日の公式スケジュールが始まるころには雨も上がり、ドライコンディションでの走行となった。

激戦を制し荒尾創大が今季初優勝!

土曜日のタイムトライアル。トップタイムをマークしたのは佐野雄城(BirelART/IAME/BS)。2番手に昨年のAPG大会を完勝した三村壮太郎(Crocpromotion/TM/YH)、3番手に荒尾創大(TONYKART/VORTEX/BS)、4番手に朝日ターボ(PRAGA/TM/DL)とタイヤ各社が上位を分け合っていく。

予選ヒートでは佐野が好スタートを見せたものの、オープニングラップに朝日が逆転。その後は朝日が先頭でレースを引っ張っていく。しかし、じりじりと追いついた高橋悠之(BirelART/IAME/BS)が3周目に逆転すると、今度は高橋がリードを奪い独走へと持ち込んでいく。

2番手の朝日には荒尾、佐々木大樹(TONYKART/VORTEX/BS)、佐野らが襲い掛かり、中盤には荒尾が2番手、佐々木が3番手に浮上。佐々木はさらに荒尾も交わし2番手に浮上する。

その後上位陣に大きな動きはなく、高橋が先頭でチェッカー。佐々木、荒尾が続いた。

 

28周の長丁場となる決勝ヒート。まずは朝日がトップを奪い周回を重ねていく。しかし、3周目には高橋がトップに浮上。荒尾、平安山良馬(KR/TM/BS)、佐々木らが続いていく。高橋は快調にトップを走っていたものの、中盤を迎えるころにはタイヤが厳しくなったのかペースが落ち始め、16周目に荒尾がトップを奪う。その荒尾に平安山、佐々木も続き、中盤以降はこの3台のトップ争いとなる。

18周目、平安山がトップを奪うがぴったりと荒尾がマーク。荒尾は23周目にトップに返り咲くと、以降はポジションを譲ることなくチェッカー迎え、今季初優勝を飾った。


荒尾創大/優勝ドライバーのコメント

高橋選手はタイヤが厳しそうでしたので、後ろを走りながらタイヤマネージメントだけを気を付けていました。平安山選手に先行されたときも、自分のほうがペースがよかったので、逆転してからは引き離すことができました。自分のペースでレースを組み立てられたと思います。


清水啓伸がOK初優勝!

第4戦の予選ヒート、ダンロップタイヤの初動の良さを活かした朝日がトップに立ちレースをリード。しかしペースに勝る三村が3周目にトップを奪うと、その勢いのままリードを広げていく。後方では高橋、荒尾らによる2番手争いが激しくなり、その間にも三村はリードを広げていく。このヒートは、そのまま三村が独走でチェッカーを受け決勝PPを獲得した。

決勝ではPPの三村が好スタートからレースをリードしていく。三村は序盤のペースの良さを活かしてリードを広げ独走へと持ち込んでいく。その三村を追うのが、清水啓伸(DragoCorse/TM/BS)。清水は中盤から三村との距離を詰め始めると、19周目の最終コーナーで逆転。さらに鈴木斗輝哉(DragoCoese/TM/BS)も三村をかわし2番手に上がる。この時点で清水のリードは1秒半ほどだったが、残りの周回も7周程度と少なく、逃げ切った清水がOKクラス2年目にして嬉しい初優勝を飾った。


清水啓伸/優勝ドライバーのコメント

決勝前の始動チェック時にエンジンがかからず、グリッドにつくのがギリギリの時間になってしまったので、無事に送り出してくれたチームのおかげの勝利だと思います。開幕戦の結果から、一時期自信をなくしていたこともあったのですが、今回のレースウィークで自信も取り戻すことができたので、後半戦は常に表彰台に上がれるように落ち着いてレースをしていきたいと思います。


Rd.3&4 GOTENBA / 2021